TPMは、士業にとって最後の希望となるか?
TOKYO PRO Market上場支援コンサルタント専門家登録のご案内


横須賀輝尚です。これは興味がある人だけ見てもらえたらと思います。

本サイトにあるとおり、東京証券取引所の株式市場に「TOKYO PRO Market」という株式市場があります。略称は「TPM」。東証1部、2部、ジャスダック、マザーズと並ぶ東証第5の市場と呼ばれているものです。日経新聞に株価も載っています。このサイトにこられる以上、ある程度はご存知かとは思いますが、おそらく、前から知っていたという方はほとんどいないんじゃないかと思います。

私は、TPMの仕組みを知ったとき、これは士業にとって大きなチャンスであると考えました。なぜなら、こんなに上場要件が緩い市場なんて聞いたことなかったからです。株主1名でも上場できる。売上基準はない。最短5ヶ月で上場できる。もう本当に世界の株式市場の中でも、これほど簡単な市場はないと言っていいくらい。

とすれば、何か裏があるんじゃないか。そう思うのも当然です。でも、本当なのです。私を疑うのであれば、東証のサイトをご覧になればよいかと思います。本当に存在している。ということは、このTPMについて詳しい士業なんて、どこにもいないんじゃないかと思うわけです。そして上場要件が緩いならば、仕事として士業が受注できる可能性が大いにある。

誰も手につけてないマーケットです。ただ、文章で伝えるのはちょっと難しいので、音声を録りました。タイトルは「パンドラの箱」なんて付けていますが、最後に出てくるのは士業についての大きな希望なんじゃないかと思って、付けたタイトルです。

こちらから音声を聞くことが可能です。

まあ、別に私の解説音声でなくても、検索すれば出てきますが、その情報量の少なさに驚くはずです。

これに反応できなければ、あなたに高額報酬は無理なのかもしれない。

さて、音声はいかがでしたでしょうか。もしあなたがこの音声を聞いて、何の可能性も感じないとしたら、残念ながら法律実務家としての高額報酬は難しいかもしれません。

あらためて、TPMの紹介をしましょう。TPMの特徴は次の通りです。

・株主ひとりでも上場可能

他の市場は最低でも株主は200名必要ですが、TOKYO PRO Marketに株主の制限はありません。社長ひとりの株主でも上場できます。

・最短5ヶ月で上場できる

他の市場に上場するとなれば、数年計画が当たり前です。しかし、TOKYO PRO Marketは、最短5ヶ月での上場が可能になります。

・売上に関する基準もなし

売上基準もありません。売上2億円程度で上場した企業もあります。

・監査証明は最近1年間

他の市場は最近2年間の監査を求められますが、TPMの場合は1年で済みます。

・内部統制報告書と四半期開示は「任意」

これも他の市場は必須ですが、TPMは任意です。

・4桁の銘柄コードの発行

東証1部、2部等の市場に上場した企業に発行される銘柄コードがTPM上場企業にも発行されます。上場時の鐘も鳴らすことができます。
ほかにも特徴はあるのですが、これだけでも上場のしやすさというのは十分伝わるでしょう。つまり、言い換えればこれは中小企業のための株式市場といっても過言ではないでしょう。
 
ただし、ひとつの特徴として、この市場はプロ投資家向けの市場であり、一般の人が売り買いのできない市場です。「では、上場時の株の売却益はないのか」と言われれば、そのとおりなのですが、売れないわけではなく、これは後で説明をします。

士業が高額報酬を得るためのひとつの業務が「上場支援」です。しかしながら、経験もない一介の士業が、東証一部、二部、マザーズ等の支援ができるかといえば、基本的には不可能でしょう。しかし、このTOKYO PRO Marketは、まだ未開拓の市場。まだほぼ誰も手を付けていない上場支援だといえます。しかも、上場基準がほかに比べ極めて緩いので、支援もしやすいというわけです。

なぜ、TOKYO PRO Marketは知られていないのか?

東京証券取引所のサイトにも、TPMの説明はあります。前述のとおり、日経新聞にも毎日株価が記載されています。しかしながら、多くの人が今回の私からの知らせで知ったはずです。

理由は簡単。大手証券会社がやりたくないから。東証一部やマザーズをやっていた方が、証券会社は儲かるのです。いわば、そんな小粒な案件、やってられない。これが大手証券会社の本音というところでしょう。だからメディアも取り上げないし、浸透していかないのです。

とはいえ、東京証券取引所の株式市場。上場を目指す企業は近年増えており、マザーズや東証一部に上場するために、まずはTPMに上場するという流れも出てきています。つまり、数年後にはこのTPMに上場することが、中小企業が上場企業になるための登竜門になる日が来るのです。

ですから、今からこの市場について学び、早期参入することで、高額報酬を実現することが可能になります。そのため、弊社ではフィリップ証券株式会社と提携し、講座を実施してきました。

そして、その講座受講者を「講座修了コンサルタント」として認定し、現在その登録専門家を募集しています。ただし、誰でも登録してほしいかといえば、そうではありません。TPM上場支援コンサルタントとして、本気で目指す人のみ、登録をしてほしいと考えております。

まずは、登録メリットです。

1.フィリップ証券株式会社執行役員脇本源一氏のセミナーの優先案内
今後、脇本源一氏が登壇するセミナーを優先的にご案内いたします。

2.会員限定ChatWorkグループチャットのご案内
希望者には、登録専門家が加入しているChatWorkのグループチャットにご案内いたします。これによって、専門家同士の交流が可能になります。

そのほか、TPMに関する情報配信等を行う予定です。

TOKYO PRO Market上場支援コンサルタント専門家登録のご案内

専門家登録は簡単です。
2018年に実施したTPM上場支援コンサルタント養成講座をオンラインで受講できるようにご用意いたしました。まずはこのオンライン講座を受講してください。お申込み時に、専門家登録のご案内をお送りいたしますので、手順に沿ってご登録申請をお願いいたします。

TPM上場支援コンサルタント養成講座(オンライン講座)

受講価格 78,000円(税抜)
時間 合計9時間13分
視聴形式 youtube視聴
講師 フィリップ証券株式会社 執行役員 脇本 源一氏


脇本 源一氏 プロフィール
フィリップ証券株式会社
執行役員 コーポレートファイナンス部長

大和証券および楽天証券で17年間公開引受実務に携わるとともに、日本国内およびシンガポールのベンチャー企業で上場実務に携わる。シンガポールCatalist市場における上場実務経験を生かし、現在フィリップ証券で東京プロ市場を中心としたCorporate Finance業務を行なっている。
 
オンライン講座の内容
・ここ近年の株式公開市場の実態
リーマンショック以降、沈んだ株式公開市場。現在、年間100社近い上場企業が生まれるまで復活しており、近年の上場企業についての解説をしていただきます。これによって、事前知識がなくても最近の株式公開市場を知ることが可能です。

・TOKYO PRO Marketとは?
あらためて本題のTOKYO PRO Marketを解説。株式公開の条件、どのような企業が上場し、どのようなメリットを享受しているのか、丁寧に解説。これによって書籍で勉強(といっても、市販されている書籍などほとんどないのですが)しなくとも、TOKYO PRO Marketの知識が手にはいります。

・ほかの市場との違い
東京証券取引所にはほかにも、東証一部、東証二部、マザーズ、ジャスダックなどの市場があります。これらの市場とTOKYO PRO Marketは何が違うのか?そして、アンビシャス、名証、大証、福証等との違いは?そして、なぜ地方都市の企業ほど、TOKYO PRO Marketに上場した方が良いのか、その解説を行います。

・フィリップ証券株式会社の取り組み
実際にフィリップ証券株式市場がどのような取り組みをしているのか、監査法人とはどのような連携をしているのか、あるいは士業、コンサルタントとはどのような取り組みをしているのか、TOKYO PRO Marketの実態を解説していただきます。

・士業としてどのようなかかわり合いができるか
数々の企業の上場を支援してきた脇本氏による士業の上場支援への関わり方を解説。あなたがどのような取り組みをすれば、TOKYO PRO Market支援コンサルタントになれるか、解説していただきます。

・実際にTPMに上場した企業の実態
TOKYO PRO Marketには約20社が上場をしていますが、その中でフィリップ証券株式市場が関与した例を元に、実際の上場の様子を解説。上場後、企業がどのようなメリットを享受しているのかについても実情をお話しいただきます。

 
オンライン講座受講及び専門家登録のお申込みはこちら

 
専門家登録は、200名も300名もすることはできません。地域ごとの兼ね合いもありますし、フォローアップをするにも限界があります。現在、専門家登録は40名程度ですが、100名をめどに募集は中止させていただく予定ですので、ご希望の場合はお早めにお申し込みください。

 
パワーコンテンツジャパン株式会社
代表取締役 横須賀輝尚


WORKtheMAGICON行政書士法人 代表社員 特定行政書士
パワーコンテンツジャパン株式会社 代表取締役

埼玉県行田市生まれ。専修大学法学部卒。大学在学中に行政書士試験に合格。2003年、23歳のときに東京都行政書士会に行政書士登録し(当時は最年少登録)、行政書士横須賀輝尚事務所を東京都調布市にて開業した。開業初年度から、各種の民事法務、許認可、会社設立等を手がけ、会社設立のエキスパートとなる。2011年から、コンサルティングビジネスに専念するため、いったん行政書士としての活動を休止。2015年に特定行政書士試験に合格。2016年、4月のWORKtheMAGICON行政書士法人を設立した。

そのほか、著作は法律実務、経営に関するものなど監修含め、20冊を超える。法律実務書としては「株式会社はじめての設立&かんたん登記」(技術評論社)が3万部を超えるベストセラーとなっており、株式会社関連実務本では日本一の発行部数を誇る。シリーズとして、「合同会社はじめての設立&かんたん登記」、「有限会社を株式会社に かんたん変更&移行の手続き」(すべて技術評論社)等がある。

Special skill:高難度法務対応起案、創作性の高い書類作成。新法施行時の新ビジネス考案などが強み。法律だけでなく、インターネットマーケティング、セミナー、執筆等も得意分野。
 
オンライン講座受講及び専門家登録のお申込みはこちら

TOP